徒然な三万日ブルース

備忘録的に旅行記を中心に書き留めています。25歳男で、旅行とカメラ、音楽、飛行機、クレジットカード、株式投資などが趣味です。

【イスタンブール編②】

珍しく2日連続の更新。

 

この日もガラタ橋を越えて、市内を一望できるガラタ塔に向かいます。

前夜にゲストハウス同部屋のドイツ人男子にオススメされた場所です。高さ約67mの石造りで、かつては囚人を収監していたとか?

塔のてっぺんから鳥人間コンテストみたいに羽ばたいた人もかつていたそうな…

 

塔に近づくにつれ、レストランが増えてきて観光地感

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ここでも行列に並んで入場。エレベーターで上がります。

 

いい眺めです。イスタンブールを一望ですね。バカと煙は高い所が好きと言いますが、高い所好きです。気持ちがいい。

画像左側がアジアで、右側がヨーロッパかな?f:id:sozororki:20190221190552j:image

 

帰りはレストランの誘惑を堪え(節約)、露店でパンを購入。ガラタ橋名物の釣り人を見物しながらいただきます。
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釣り人たち。まじで朝から晩まで大量にいます。釣りブームなん?

調べてみたら昔からガラタ橋での釣りは名物みたいで…
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珍しい魚でも釣れるのかと釣果を見せてもらうと、これは普通のアジでは…?
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時間もあるので、再び前述のドイツ人男子におすすめされたクルージングを選択。

船着場には既に人がいっぱいです。
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ちょうどいいタイミングで出発時間だったようで、チケットを買って5分ほどで出発です。あいにくの曇天。
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90分ほどかけてアジアとヨーロッパにまたがる湾内をクルージング。だんだん飽きてきます。最後の方はずっとタバコ吸ってたな。

途中、乙女の塔は必見かも。ぽつんと浮いてるように立つ塔はどこかさみしさを感じさせます。

船内ではドリンク売りが回ってますが、いかにもフリードリンクのように振舞ってきます。中国人観光客ら複数名がタダと勘違いして購入していた模様。

 

再び旧市街地のスルタンアフメット地区に戻ってアヤソフィア再訪。今回は中に入ります。

 

こちらはキリスト教の教会として設立されたにも関わらず、後にイスラム寺院に姿を変えた稀有なモスクです。

黒い丸の円板は内部に複数枚あり、アッラームハンマドなどの名前が書かれているようです。
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こちらはキリストとその取り巻きのモザイク画。アメリカの探検隊が壁の中から発見したようです。

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モスクの中にキリストの絵があり、同じ建物の中にアッラーとキリストってやばくね?!ということで興奮しておりました…

 

学生時代からムスリム国家に行くことが多く、ムスリム国家バングラデシュの敬虔なムスリム地区の農村にて寝泊まりした時、パンジャビにルンギを着て、ムスリム帽をかぶって子どもたちとお祈りをした経験もあります。

 

参考:パンジャビ姿の私と現地でお世話になった人

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その分、イスラム寺院にキリストの絵があるというのは、モスクの歴史的背景を知りながらも感嘆させられましたね。

 

名物「聖母マリアの手形」もやりました。柱のくぼみに親指を入れ、親指を軸にぐるっと残りの4本の指を1回転させられれば願い事が叶うと言われてます。不労所得での暮らしをお願いしました。年間700万円くらいを貰えるように高配当株に分散投資したいものです。

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外に出ると、これぞイスタンブールの風景を切り取ったという1枚を激写できました。


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小腹が空いたのでアヤソフィアとブルーモスクの間にある広場で焼きとうもろこしを食べます。ギュルハネ公園前の方が1リラ安かった。


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これがもうめちゃんこうまい。

茹でたとうもろこしを焼いて塩をまぶしただけの単純な味付けですが、実に日本人好み。ビールと合わせて甲子園でナイター見ながら食べたい。
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少し食べるともっと食べたくなるってあるあるですよね。

私がイスタンブールで食べた中で一番美味しかった地元レストランを紹介します。

 

こちらのBirlisli さん。
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チキンケバブがうますぎた。お値段も手頃。カード払い可で、いま明細を見たら492円でした。安すぎ。そしてカードの明細ではなぜか店名はBIRECIKLI RESTORANT。

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ゲストハウスに戻り身支度を整えます。明日は早起きしてローマへ向かいます。壁はどぎつい紫です。窓は開けっ放しなので午前5時ごろにアザーンが聞こえてくるいい環境です。
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滞在中、ドイツ、アメリカ、イギリス、ニュージーランド、ロシア、韓国の若者と同部屋でしたが、ドイツ人が一番優しかった。ロシア人男子は毎晩酔っ払って絡んでくるけどいいやつだった。韓国人は女の子だったけど、男ばっかりのドミで着替えとか大変そうだったな…

 

イスタンブールのアタトュルク国際空港は訪問の1年前にテロがあったばかりで多少の不安がありましたが、さすがにセキュリティが厳しかったな。departureフロアに行くのにも時間が割とかかるかかる。

チェックインの列に並んでいると前方のトルコ人風おばちゃん5人組が列から離れたため抜かすと、後になって「抜かさないでよ。次から気をつけてよ。今回はいいけど」と説教を食らう。レディを抜かすとは失礼いたしました…

 

空港の案内板。バグダッド行きってすごいね。

いつかイラクにも行きたい…バグダッドアブダビ-イスタンブールの飛行機から窓越しに眺められましたが、やっぱ自分の足で歩いてみたいな。。。
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途中、アゼルバイジャン航空のB788という激レア飛行機を発見。
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さて、次回はローマ編です!
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