徒然な三万日ブルース

備忘録的に旅行記を中心に書き留めています。25歳男で、旅行とカメラ、音楽、飛行機、クレジットカード、株式投資などが趣味です。

【その他】名古屋市の無料エイズ検査に行ってきた話

こんばんは。

私の住む名古屋市が無料のエイズ(HIV・AIDS)検査をやっているというので受けてきた話をつらつらと。

検査にあたって体験した話がネットに見当たらなかったので、情報がほしい人の助けに少しでもなればよし。

 

検査を受ける動機

私、もともと口内炎ができやすい体質ながら、それでもここ最近あまりにもよくできるのです。気になってググったところ、エイズ初期症状のひとつに口内炎の頻発があるようで、まさかエイズ罹患なんてことはないよなと思い、検査を受ける運びに。

あとは、前職の同期と飲んだ時、試しに検査を受けたら手軽にできたと言うのを聞いて、そんなに簡単に受けられるなら自分もと前々から考えていた。

 

名古屋市の場合

名古屋市では平日日中、平日夜間、土日と対応時間が幅広い(平日昼間だと市内16の保健センターで実施している)。

 

私はただのしょうもないリーマンなので平日はパス。

日曜はあまり街中へ出歩きたくないので、必然的に土曜日の検査を選択。

土曜の検査は中区役所内の中保健センターで毎月第三土曜日に実施。

 

で、これ、事前の予約が必要。

今回受けるまでに数回トライするも、いつも予約いっぱいであきらめかけてた。

今回は偶然、実施日の3日前に予約サイトを見ると空きが3枠あり、すかさず予約。実施日が近くなるほうがキャンセル出て取りやすいのかも。

 

もちろん、予約から当日結果を受け取るまで終始匿名、無料です。

 

いざ検査

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当日。

区役所に入り、東側のエレベーターで3階へ。長机をつなぎあわせた即席の受付に市職員風の男女が5~6人。予約画面を見せて番号札をもらう。

 

検査受付時間は午後1時半~3時半。

私は3時の予約で55人目。その後受付終了までに10人ほど来たので、この日は計70人弱ってところか。けっこういるもんだね。

アンケートに記入した後で、同い年くらいの市職員風の女性と2人きりで個室に入り、事前説明を受ける。

資料を元に、説明が始まる。中学校の保健体育で習ったような内容だな~と資料に目を通していく。

3ヶ月以内にエイズ感染する機会があれば陰性でも感染している可能性があることや、陽性の場合はさらに詳しく検査し、それでも陽性ならば医療機関を紹介する用意があると丁寧に説明していただきました。

 

説明が終わると、検査への同意確認があり、終えると別室で採血へ。

担当の男性看護師が「さぁ、お手を拝借!」というので何かと思ったら採血のため腕を出してとの意味らしい(笑)明るいノリで雑談が弾みました。

雑談中、他の看護師が来ては私の顔を除いていくので、よっぽど話をしている人が珍しかったんだろうか。

まあ、エイズ検査に来て談笑してるやつなんてそうそうおらんわな…

 

採血後は1時間ほどで結果を通知されるというので待合場所で待つことに。

15人ほどがおり、9割は男(20~30代多い)、中には親子風の男2人組も…

女性は失礼ながら水商売っぽい人もいれば、女子大生風の人も。

男女とも中国系や東南アジア系の人が散見される。

 

外に出て待つのもOKで、喫茶店に行こうと思いましたが待合場所にテレビがあり、プロ野球中継(ドラゴンズ戦)をやっていたのでずっと見てました。

 

結局、採血から40分ほどで通知の運びに。思ってたより早かった。

 

市職員風男性に導かれ、個室に入ると、茶封筒を目の前に出されます。

男性「これから、結果をお伝えします」

わし「はい(ドキドキするなこれ…)」

 

封を開け、白い紙に「陰性」の2文字。

なぜかほっと一安心。

男性に「最後に何か相談したいことはありますか?」と聞かれ、特になかったのでそのまま解散。

茶封筒はそのままもらえ、自宅で保管してあります。

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病気、特に性病への関心が出るという面でも、いい体験になりました。

 

 

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簡易検査もいいかも分からんけど、しっかりとした医療機関や公的機関での検査も忘れずに!