徒然な三万日ブルース

備忘録的に旅行記を中心に書き留めています。25歳男で、旅行とカメラ、音楽、飛行機、クレジットカード、株式投資などが趣味です。

ヤイリギター工場見学に行ってきた

岐阜県可児市にあるヤイリギターの工場見学に行ってきました。

毎週土曜日の午前/午後の2回実施。
今回は午後の部に参加し、私を含め12人の参加者だった。2人連れが多い印象。

木材の保管場所、社員の食堂兼ミニライブルーム(床はマホガニー単板らしい)、作業場の順に案内いただく。
最後はミニライブルームにて職人さんのミニライブと、参加者のうち有志を交えたヤイリオリジナル楽器「一五一会」を使った合奏。
※私もぽろんぽろんと弾いてみました。


その後は解散となり、帰路に就く人もいればショールームで楽器を試奏する人も。
私もショールームへ行ってたくさん弾き、終了時間の16:30まで滞在しました。

少し写真で紹介。

カスタムショップの作業風景

ネックとボディの接合


組んだサイド部材のストック中。K.YAIRIの印が入っている。
ちなみに部材の保管庫で音楽が流れていて、私が行ったときはOAU「I Love You」が流れてました。
※これとは別に完成後、出荷待ちのギターは大音量でクラシックが流れる保管庫で寝かされていました。

塗装を終えたばかりのギターたち。
エンジェルたちが並んでいます。

ショールームの様子。エンジェルがいっぱい!
これ全部、自由に弾いて構いません。ちなみにレギュラーチューニングがされていて、
職人さんに聞くと基本レギュラーチューニングのままで保管されているそう。
ネックの反りは、ベースほど気にしなくていいんだって。


清水美和子さん愛用のAlvarez Yairi PYM-90…ではなくPYM-70もありました。
弾いてみたけどこんな小さいのに結構鳴る~指弾きはもちろん良いし、ストロークでも全然いける。トップ:スプルース、サイド&バック:インディアンローズウッド。


アウトレットにあるAlvarez Yairi 。
ほかの参加者の方で、実際その場で購入されてる方もいました。クレジットOKで、キャッシュレス還元もあるんだって。

小山田壮平さん愛用のRF-90。この色はナチュラルでなくてサンバーストだけど。
ベニヤ(合板)で同じ材使用のRF-65と弾き比べてみたけど、倍音?音の豊かさ?響きの良さ?がなんか違う。
じっくり自分の耳で確かめながら思い切り弾けて、これだけでも最高。

NY-90V。これが一番気に入った。トップ:スプルース単板、サイド&バック:マホガニー単板。
PYM-90とはトップ板の裏にあるブレイシングの配置が違うんだって。
職人さん曰く最近のAlvarez Yairi は国内向けK.YAIRIと微妙に作りを変えた仕様になっているとか。
上のPYM-70と弾き比べてみたら、感覚的になんか違う気がするけど、残念ながら私の耳では明確な違いが判らず…



ショールーム内には、2015年のヤイリ創業80周年を記念して様々なアーティストから寄せられた色紙の写真も。
サザンオールスターズ桑田佳祐泉谷しげるくるり・岸田繫などの中に、
われらがandymori小山田壮平を発見!!

最後に見学記念でもらった、マホガニーでできた木製マグネット。
そしてショールームでもらったヤイリのピック。いい記念になりますね。


小山田壮平が好きなので、2020年になったらRF-90を買おうと決心した次第です。