【ミャンマー②】世界三大仏教遺跡の一角、バガンへ
朝を迎えて身支度を整えると、バガン国際空港に向かうため、国際線のあるターミナル1から国内線専用のターミナル3に移動しなければならない。歩き方やGoogleMapによると(ヤンゴン空港はWiFiが30分限定で使える)徒歩15分以内くらい。歩くかぁ〜タクシー使ってもいいなぁ〜タクシーいるかなぁ〜とターミナル外へ出ると発見したのが、シャトルバスの案内。
ターミナル間を無料で移動できるけど、AM5:30-PM9:00の間に15〜20分おきで運行するらしい。手元を見ると午前5時前…少し早かったと待っていると、3分ほどで後ろからハイエースが来たではないか!!!!
ハイエースに揺られ3分ほどでターミナル3に到着。これなら歩きで15分もかからんやん。
ありがとうございました、シャトルバスさん。
バガンへはゴールデンミャンマー航空(golden myammar airline)を利用。
この航空会社、事前に調べるとリコンファームが必須と書いてあるブログを発見。いけるっしょと何もせず行くと、普段通りチェックイン完了。手書きの簡易な航空券をもらっていざボーディング。
初めてのプロペラ機。コードシェア便のようですね
1時間半ほどでバガンに着くとアライバル(と言っても簡単なドア1枚)を出た先で入域料として25000チャットを支払う。ちょっと高い。
空港からホテルのあるオールドバガンへタクシーで移動。7000チャットで、定額と言われたが果たして本当なのか。。。
20分ほど乗車してホテルに着。
野生のリスがいました🐿
またタクシーを捕まえて2つの寺院とホテルまでの移動で交渉、10000チャット。。。
改装中?のシュエズィーゴン・パゴダ…
金箔を仏像に貼って祈れ、1000チャットだから。という若い女の物売りに注意。あまりにしつこいから1000チャットならいいかとついて行くと、くらい洞穴のような中にある仏像に案内され、「my father my mother my brother my sister & baby…」と何度も何度も強引に金箔を貼られて5000チャット近く要求される。
3人の女がそれぞれ5000を求め、1人に渡して退散。なんなんだあいつら。これまでこういうの引っ掛かったことなかったのに!!
シュエズィーゴン・パゴダを出ると、次はティーローミンロー・パゴダ。
こっちの仏像ってキンキラキン。ネオンもあって厳粛な雰囲気は皆無なんだよね…
バガンが世界遺産に認定されないのも、原型とは異なる修復や装飾がされてあるからと聞いたことがあります…
いったんホテルに戻っても暇で、ホテルで電動バイクを借りてバガン散策。右側通行だから違和感がすごい…対向車を避けようとぶつかりに行ってしまいクラクションめちゃ鳴らされる…
ぶっちゃけパゴダが全部同じに見えて飽きてきたこともあり、行くところがないので、バガン考古学博物館に。
この仏像
「あ、おかん、ちょっとそこのリモコン取ってや」というおとんにしか見えません。
立派な壁画もありましたよ
このあとホテルに17時ごろに戻ったのはいいものの、なんと2人して爆睡…
起きたら翌朝5時…寝すぎ…。バガンのサンセットすら見てない…。このまま帰るのは嫌だ…!!
また電動バイクを借りて急遽、早朝のバガンを疾走!!5分ほど走らせてバガンのサンライズを見にシュエサンドー・パヤへ!!
頑張って来てよかった…😭
土産屋の営業を振り払ってホテルへとんぼ返り、手配を頼んでいた、前日空港からホテルまで送ってくれた運転手と合流し、空港へ
着くと、運転手が「これからどこへ行くんだ?」と。マンダレーと答えると、「俺のおじさんがマンダレーでタクシーやってる。乗らないか?」。
マンダレー空港からサガイン、アマラプラ、マンダレー市内を巡ると伝えると「ok,ok、名前を教えろ。おじさんが出口でボード持って迎えるから」。ほんとかなぁ〜〜〜
さてバガンからマンダレーまでは再びgolden myammar airlineを利用。リコンファームせずに行きましたが何の問題もありませんでした。
またプロペラ機
40分ほどで、あっという間にマンダレーに着いた。アライバルを出ると、、、、
いました!名前をボードに書いてまっているアロハシャツのおっさんが!!!
本当にいるとは……空港内のパン屋さんで惣菜パンと水を買って車へ。6万チャットを要求されるが、高いよね。、5万5千チャットに値引きさせたけど、まだ高い気がする。9時から15時までタクシーチャーターして周ったけど、それでもやっぱり高い気がする。
今日のお供は、
どう見ても日産の社用車くん
マンダレー空港からサガインヒルを目指します。途中、ヤンゴン-マンダレーを結ぶハイウェイにも乗り、40分ほどでサガインヒルに到着!
ここには戦病死した日本兵の慰霊碑があります。実は私の曽祖父は、第二次大戦のインパール作戦に参加し、ミャンマーのサガイン州のジャングルの中の村でその後行方不明となっております。昔から行きたかった場所でした。
残念ながら曽祖父の名前はありませんでしたが、慰霊碑の前で家族の分までお祈りをしてきて、来た甲斐がありました。
アマラプラへ移動
マハーガンダヨン僧院
(ミャンマー最大級の僧侶の学校)
ウーペイン橋(なんと1848年築)
を見てまわり
マンダレーに向け北進!
本当に余裕のない旅行だ。。。
シュエナンドー寺院
ここは入場料が1万チャットもしたのが一番記憶に残ってる。
木で出来た寺院で、昔は金箔が施されていたことが伺えます
ホテルに着き、ここでおじさん運転手とお別れ。
マンダレーは京都のような碁盤の目の都市で、タクシーで行き先を伝える時は「◯th street crossing ◯th street」と伝えます。非常にシンプルで分かりやすい。
小休憩した後、タイマッサージ
andaman foot spa というところへ。ここすごく気持ちよかった。
あとはダイヤモンド・プラザというモールと、その近くのナイトマーケットに。
ナイトマーケットは衣類とかパチモンの時計や宝石、AVとか売ってるバンコクのようなのを想像しましたが全然違った。ただただ食べ物の屋台が並んでるだけ。
たこ焼きの屋台もありましたよ。
ホテルのちかくにはイギリス統治時代にエリザベス女王即位60周年?60歳を祝って建てられた時計塔。当時は高い建物がなく良い目印だったそうですが、今では地味な存在に。
モールで買ったビールやツマミを開けてこの日は就寝…。。。