韓国・務安(ムアン)国際空港でのトランジット
5月の大型連休中はラオスの古都ルアンパバーンへ行ってきました。
途中、韓国のムアン国際空港でのトランジットがありましたが、ほとんど情報がない空港でして、
せっかくなので空港の様子について書いてみます(2019年5月2日現在)。
ムアン国際空港は韓国南西部にある地方空港です。
日本へは、チェジュ航空が18年4月30日から関空、19年3月31日から成田との間で就航しています。
小さな空港ではあるものの、セブやバンコク、ウラジオストクなどへの国際線があり、
ムアンで乗り継いで上記のような目的地へ行く日本人も多いと考えられ、実際私が訪れた際も韓国人よりも日本人が多いような状況でした。
まずは入国
小規模な空港なのでトランジットゾーンはなく、いったん韓国へ入国する必要があります。
イミグレ(入国審査)のレーンは2~3程度しかなく、私の行った18時ごろは混雑していました。
時間はかかりましたが、無料Wifiが飛んでいるので暇を持て余すことはありませんでした。
空港内のテナント
1階は到着口を出て左側にセブンイレブンが1軒あるだけです。
店に向かって左側に飲食スペースもあり、ここで飲み食いする人もいました。
ちなみにたばこを吸う場合は喫煙所が屋内になく、到着口を出て最も右側の出口から外へ出ると喫煙できるスペースがあり、
韓国人や空港職員もそこで吸っていました。
2階の出発フロアには韓国料理のレストラン兼喫茶店が1軒だけありました。
1階のセブンイレブンと合わせて2店舗しか食事ができる場所はないようです。
レストランの営業時間は7~20時(14:30~16:30は中休み)。
5000~10000ウォンで料理があり、もちろんクレジットカードが使えます。
私は辛ラーメンのようなものを食べました。水は店内で無料でもらえるので購入の必要はありません。
このほか、出国審査を抜けるとカフェが1軒あり、ハンバーガーやサンドイッチ、ソフトドリンクが買えます。
もちろんここでもクレジットカードが使えます。
【その他】名古屋市の無料エイズ検査に行ってきた話
こんばんは。
私の住む名古屋市が無料のエイズ(HIV・AIDS)検査をやっているというので受けてきた話をつらつらと。
検査にあたって体験した話がネットに見当たらなかったので、情報がほしい人の助けに少しでもなればよし。
検査を受ける動機
私、もともと口内炎ができやすい体質ながら、それでもここ最近あまりにもよくできるのです。気になってググったところ、エイズ初期症状のひとつに口内炎の頻発があるようで、まさかエイズ罹患なんてことはないよなと思い、検査を受ける運びに。
あとは、前職の同期と飲んだ時、試しに検査を受けたら手軽にできたと言うのを聞いて、そんなに簡単に受けられるなら自分もと前々から考えていた。
名古屋市の場合
名古屋市では平日日中、平日夜間、土日と対応時間が幅広い(平日昼間だと市内16の保健センターで実施している)。
私はただのしょうもないリーマンなので平日はパス。
日曜はあまり街中へ出歩きたくないので、必然的に土曜日の検査を選択。
土曜の検査は中区役所内の中保健センターで毎月第三土曜日に実施。
で、これ、事前の予約が必要。
今回受けるまでに数回トライするも、いつも予約いっぱいであきらめかけてた。
今回は偶然、実施日の3日前に予約サイトを見ると空きが3枠あり、すかさず予約。実施日が近くなるほうがキャンセル出て取りやすいのかも。
もちろん、予約から当日結果を受け取るまで終始匿名、無料です。
いざ検査
当日。
区役所に入り、東側のエレベーターで3階へ。長机をつなぎあわせた即席の受付に市職員風の男女が5~6人。予約画面を見せて番号札をもらう。
検査受付時間は午後1時半~3時半。
私は3時の予約で55人目。その後受付終了までに10人ほど来たので、この日は計70人弱ってところか。けっこういるもんだね。
アンケートに記入した後で、同い年くらいの市職員風の女性と2人きりで個室に入り、事前説明を受ける。
資料を元に、説明が始まる。中学校の保健体育で習ったような内容だな~と資料に目を通していく。
3ヶ月以内にエイズ感染する機会があれば陰性でも感染している可能性があることや、陽性の場合はさらに詳しく検査し、それでも陽性ならば医療機関を紹介する用意があると丁寧に説明していただきました。
説明が終わると、検査への同意確認があり、終えると別室で採血へ。
担当の男性看護師が「さぁ、お手を拝借!」というので何かと思ったら採血のため腕を出してとの意味らしい(笑)明るいノリで雑談が弾みました。
雑談中、他の看護師が来ては私の顔を除いていくので、よっぽど話をしている人が珍しかったんだろうか。
まあ、エイズ検査に来て談笑してるやつなんてそうそうおらんわな…
採血後は1時間ほどで結果を通知されるというので待合場所で待つことに。
15人ほどがおり、9割は男(20~30代多い)、中には親子風の男2人組も…
女性は失礼ながら水商売っぽい人もいれば、女子大生風の人も。
男女とも中国系や東南アジア系の人が散見される。
外に出て待つのもOKで、喫茶店に行こうと思いましたが待合場所にテレビがあり、プロ野球中継(ドラゴンズ戦)をやっていたのでずっと見てました。
結局、採血から40分ほどで通知の運びに。思ってたより早かった。
市職員風男性に導かれ、個室に入ると、茶封筒を目の前に出されます。
男性「これから、結果をお伝えします」
わし「はい(ドキドキするなこれ…)」
封を開け、白い紙に「陰性」の2文字。
なぜかほっと一安心。
男性に「最後に何か相談したいことはありますか?」と聞かれ、特になかったのでそのまま解散。
茶封筒はそのままもらえ、自宅で保管してあります。
病気、特に性病への関心が出るという面でも、いい体験になりました。
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簡易検査もいいかも分からんけど、しっかりとした医療機関や公的機関での検査も忘れずに!
【エアライン】JALビジネス座席を1時間だけ体験
無事に皐月賞を取りました。
三連複で14.8倍だけど、、、今日の成績は7戦5勝と好調でした。
いま初めてコメダにPC持ち込んでブログ書いてるんですが、なかなか快適ですね。たばこ吸えるし、スタバよりいいかも。
今回はJAL SKY SUITEのビジネス座席に1時間だけ座ったお話です。
セントレアー成田の国内便JL3082 です。
普段は国際線用に投入される機材ですが、期間限定で国内線にも転用。
+1000円のクラスJでビジネスクラスの座席が利用できるということで、
新幹線ではなく飛行機を選びました。
私の座席は1H。
窓側がよかったですが、購入時にすでに取られていました。
さすが広い。
らくらく足を伸ばせて、まだ余裕があります。
窓でいうと3つ分くらいの広さでしょうか。
もちろんフルフラットにして寝てみようと企てますが、
シートベルトサインが消えてすぐにドリンクサービスが始まり、
横になったのは5分もないくらい…
この便、みんな熟女CAだった…
飛行時間は50分ほど。
あっという間に成田に到着し、
次回は国際線で乗ろうと心に決めて飛行機を降ります。
成田到着後は1タミ展望デッキでしこしこ撮影。
絞りの設定が甘く、きりっとしない写真たちです。
すべてライトバズーカの愛称で知られるシグマ100-400㎜で撮影したものです。
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午後は近くの成田さくらの山公園に移動。
本当はバス移動のつもりが間に合わず結局タクシー利用…
満開の桜を眺めつつ、成田を離陸し頭上を飛んでいく飛行機も眺めます。
家族連れも多く、のんびりして穏やかな雰囲気でいっぱい。
しばらくしてランウェイ変更があり、すぐ頭上を着陸態勢の飛行機たちがかすめていくように。そのうち周囲がざわつきだし、何事かとflightraderを見てみると、ANAのA380(フライングホヌ)がこれから着陸してくる模様!
せっかくなので撮影。
計500枚くらいの写真を撮り、本日は解散。。
帰りもバス乗れずに空港までタクシー。。。
京成でおとなしく本日の宿がある都内へ向かいました。。
元記者なのでカメラは好きですが、
いつの間に、こんなに飛行機の写真を撮るようになったのだろう…
【エアライン】LCCのエアアジアでシンガポール航空のビジネスクラスを体感?
友人と行ったバンコク旅行で、利用したエアアジア機がシンガポール航空の座席そのままだったというラッキーなお話です。
前回10月にバンコクに行きましたが、今回は2月9~11日の3連休で訪問。
中部国際空港セントレアからバンコク・ドンムアン国際空港までエアアジアを利用しました。
機材は往復ともタイエアアジアXのA330-300で、機体記号はHS-XTI。
この機体がなんとシンガポール航空で運用されていたものなんですね。
日本国内とシンガポール間で投入されていた模様です。
座席はそのままで受け渡しされたようで、
往路はいわゆるエコノミークラス、帰りはビジネスクラスの座席に座ることができました。
エコノミークラスの様子。2-4-2の座席配置は最も好みです。
なんとエアアジア機でモニター付き。
ですが運行中は作動せず真っ黒のままでした…
ちなみにモニター右側のUSB端子も作動せず、充電はさせねえぞ!とエアアジアさんの熱い思いを受け取りました。
さて復路のビジネスクラスの様子。
シンガポール航空の座席に真っ赤なエアアジアのピローが違和感を覚えさせます。
180度の完全フラットにはなりませんが、ほぼフラットにはなります。
復路は夜行便でしたが、瞬殺。離陸後すぐに眠りに落ち、目が覚めたころには着陸の1時間ほど前でした。体への負担もエコノミーに比べると少なく、文字通り快適な空の旅に…
足元も広々
まだ私はビジネスクラスに乗ったことがありませんが、
今回なんちゃってビジネスクラスを利用したことですぐに眠りにつくことができるなど体への負担の少なさが体験できました。
ネットでいろいろと調べていると、
JALのNGO-NRT便にB787 Sky Suiteが投入されることがあるようなので、
クラスJで予約して再びなんちゃってビジネスクラスを体感したく狙っています。
【手軽に現地タイ料理】バンコク・アソークの食事はターミナル21のフードコートが安くておすすめ
だらだらと続くヨーロッパ編の旅行記も今回が最終回です。
日本に戻る前になじみのある東南アジアを挟んでおこうと決めて、
今回のバンコクは5回目。
定番の観光地などはほぼ行っているので、今回はあえてシンプルにテーマを絞り、私がよく利用するバンコク・アソークにあるショッピングモール「ターミナル21」のフードコート「Pier21」について書いてみようと思います。
手軽に現地のタイ料理
バンコクをはじめタイは、
朝昼晩を問わず屋台の飯でおなかを満たす人が多く、
外食文化が盛んなところと言えます。
外国人である我々もせっかくなら屋台で舌鼓を打ちたいところですが、
屋台は行きづらい、不衛生そうだと敬遠する人もいるでしょう。
そんなあなたにおすすめなのが、MRTスクンビット駅/BTSアソーク駅直結のターミナル21に入っているフードコート「Pier21」です。
ターミナル21内は各フロアに衣服やアロマや化粧品類、飲食店などが入っています。Pier21は5階。
フードコート内に入ると、さまざまな店が出店してあり、
ガパオライスやカオマンガイなど日本でもおなじみのタイ料理が1品20~70バーツ(70~250円)程度で味わえます。
今回のお昼は、セット商品のチャーハンぽいもの+薄味の胃に優しそうなスープにしました。
いつも食後にはタピオカ入りの甘い甘いミルクティーを飲むんですが、
今回は女子が好きそうなスムージーにしてみました。
色鮮やかなフルーツ入りのカップがカウンターに並んでいます。
好きなものを取って店のおばちゃんに渡すとミキサーにかけてくれます。
これで25バーツ??冷たいしフルーツをそのまま味わうみたいでいいね!!
フードコート内での決済はPier21専用のプリペイドカードが必要です。
円形のカウンターにて受付の姉さんに頼んで入金してもらいます。
食事後、余った分はカウンターに申し出ると返金してもらえます。
カード内の残額は有効期限1か月と聞いた覚えがありますが、、今回の訪問の3ヶ月後に再訪した際にはそのまま残額が使えましたので詳細は謎…
ちなみにフードコート内では日本とは違って水がもらえないので、
必要な方は事前にペットボトルの水を購入してくださいな。
空のペットボトル持っていけばフードコート内で給水できるけど、ちょっと衛生面で心配かな…
バンコクは5回目になりますがやはりいいですね。
居心地の良さが半端ない。全然暮らせます。
学生時代に地球の歩き方・東南アジア編を買って、
ついには載っているタイ、マレーシア、シンガポール、ベトナム、カンボジア、ラオスすべて訪問しました。その中でも抜群に居心地がいいのがバンコク。
いつかはアソーク~ナナの仕立て屋でオーダーメイドのスーツを作りたい…
【チューリッヒ編】世界トップクラスの物価を体感
だらだらと続くヨーロッパ周遊旅行、今回はスイス・チューリッヒ編。
機材はスイスインターナショナルのA220。
モニターが超かわいい!
顔も若干B787っぽく、精悍な顔つき。
余談ながら、
ベネチア空港でのスイスインターナショナルのチェックインカウンターの対応がすごく気持ちよかったんですよね。
当初はバックパックを機内持ち込みしようとしていたのが、旅の途中で増量となり、空港に着く前に受託しようと決めたわけです。
オンラインで受託手荷物代を追加で支払った上で空港に臨んだわけです。
オンライン決済からチェックインカウンターに行くまでの時間は2時間もなし。連絡がスムーズに届いているか心配して向かい、チェックインカウンターの50代くらいの女性に確認。
すると「追加の連絡は来ており問題ない。安心して」とのこと。おまけに親指を立てて笑顔で答えてくれました、、、
いやーイタリア人の適当さとは全然違うわ。さすがスイス、ヨーロッパで日本人と最も気質が合うと言われるだけあるわ。しっかりしてるわ。これはスイス安心できるわ…
チューリッヒ空港に着くとIWCの広告。いいね!スイスに来たって感じするね!!
空港から電車で中央駅に向かいます。
路面電車も各線が乗り入れており、旅のベースとなるような場所です。
※翌朝撮影
駅から徒歩で10分程度の距離にある公立公園リンデンホフの丘まで散策します。
やや高所にあり、チューリッヒの街並みを眼下に収めることができます。
めちゃ教会多い
実はチューリッヒはどこにでも水飲み場があります。アジアばっかり行ってた身からすると現地の水を飲むなんて信じられませんが、ここの水は美味しかった。
リンデンホフの丘を降り、市内を流れるリマト川の近くで一休み。
現地の大学生っぽい集団が朝から酒飲んでます。このあと女子が合流してきたので私は退散します。
特にやることもないので、GoogleMapで見つけたモールに行くことに。
路面電車に乗って向かいます。
Saalsporthalle 駅徒歩すぐにあるSihlCityというモールです。
とりあえずバーガーキング見つけたので入ります。クレジットの明細を確認したところ、ワッパーの普通セットで¥1,067でした。1週間前にイスタンブールで同じものを食べた時は¥453だったのに…。
スイスの物価高を感じます。マクドのビッグマックセットみたいな感じで1000円って。
モール内はご覧のように若干中東っぽい雰囲気です。が、そこまでラグジュアリーなわけでもなく、衣服や食器、本、スーパーなどが入っております。
飽きたので中央駅に帰ります。
有名な調味料のSwiss Alpine Herbs 、アルプス岩塩のSel Des Alpesをお買い上げ。岩塩の方はチューリッヒならどこにでもあるスーパーのMIGROS、COOPでどこを見ても扱ってなかったので、中央駅から徒歩15分くらいの直営店的な所にわざわざ行きました。
中央駅前のスタバで一休みします。
あっという間に夜になり、晩ごはん。
翌朝はアルプス山脈のユングフラウヨッホ山の1day観光ツアーです。事前にベルトラで予約し¥28,000くらい。
中央駅裏にあるバス乗り場にて
左のおっちゃんは運転手さん
高速道路でユングフラウヨッホの麓インターラーケンへ走ります
いい感じの紅葉だ
インターラーケンで各自昼食を取った後はバスを降り、ユングフラウ登山鉄道に乗車。
この鉄道は100年以上の歴史を持ち、山の中に掘られたトンネルを突き進んでアルプスを登ってまいります。
途中駅にて、展望スペース的なところ
ユングフラウヨッホにある展望エリア「スフィンクステラス」。こう見えて標高3571mです。カラス邪魔やな
雪原に降り立つこともできます。
一応アルプスに降り立ったことになる?
氷でできたモニュメントの空間も
チューリッヒに戻るとスイス料理のチーズフォンデュいただきます。有名店のSwiss Chuchi。
伝票にかわいらしいポストカードがついてくるのですが、私は3枚もらいました。
翌朝はゲストハウスを出てチューリッヒ空港に行きます。Linda's backpacker hostelというところに泊まったんですが、6畳くらいのスペースに二段ベッド3台の部屋。
私の上のベッドは初日がパプアニューギニアの30代くらいの歯科医女性、次の日はマレーシアの50代くらいの女性、向かいのベッドにはルーマニア人の同い年くらいの男子とおしゃべりなイタリア人50代くらいの男。
全員から話しかけられ濃い2泊でした…
チェックアウトの際、ルームキーを返そうとすると玄関を出たところで部屋の掃除業者と鉢合わせ。「ルームキーを渡せ」と言われる。しかしルームキーにはデポジット2000円くらいが含まれており、断固拒否。押し問答の末にゲストハウスのフロントに行くことに成功(このゲストハウスはフロントだけ数百mほど離れている)。
だがフロントは閉まっていて誰もおらず、やむなく掃除業者にルームキーを渡すことに…2000円損したった…
空港にて。
スイスインターナショナルのB777かっこええな
余談ながら、イミグレにて審査官の30代くらい男性にパスポートを渡すと、EUに入国したスタンプを探すのに手間取っている様子。
「26ページに押されてるよ」と伝えると「なんでそんな変な場所に?」と首を傾げながらページをめくります。
刹那、審査官の顔が明るくなります。「分かった。イタリアだからだよ」とニヤリ。これには私も大笑いして、微笑ましい気持ちになりました。(やっぱイタリア適当なんじゃん)
次はバンコク編…
【イタリア編】2泊3日の弾丸イタリア旅行
ヨーロッパ周遊の旅、今回はイタリア編。
訪問からもう5ヶ月が経ってしまいましたが…一気に振り返ります。
いつも通りダラダラ書いてます。
イタリアの友好国だけなんだろうか?
イミグレにて米英豪、NZ、日韓の国籍者が対象のプライオリティレーンを発見。イスタンブール発のターキッシュエアラインだったので乗客の中に上記の国籍者は私だけ。自分1人だけ違う通路に入って入国審査を受けます。
審査官は40代くらいの女性。スマホをいじっていたところ、私が来るのを見てだるそうな顔でスマホを机に置き、パスポートを要求します。ふてぶてしく、イタリア人の適当さを感じます。
入国処理はものの10秒程度で終わり、パスポートを突き返されます。中を見るとスタンプは適当なページに適当な角度で押され、やっぱりイタリア人は適当なんだと感じさせられます。
入国後はフィウミチーノ空港から市内のテルミニ駅まで直通列車レオナルドエクスプレスで向かいます。
今回、ローマ滞在はわずか半日。テルミニ駅近くのゲストハウスにバックパックを置いて足早にローマ観光へ向かいます。
本場で見るフィアット、なんかいい。
地下鉄に乗ってバチカン市国を目指します。
入場の長い列
手違いでこの列に二度も並ぶ羽目に。
列に並んでセキュリティチェックを受けた先で、通路を発見。そこにいるおっさん係員に「入場口はこっちか?」と尋ねる。おっさんは「そうだ」。しかし一歩外に出るも、どうやら出口の模様。「これ出口だ」と思って踵を返すも、おっさん係員は「No Entryだ」。
いやいや、お前さっきこっちから入れ言うたやん。押し問答を繰り返すも、おっさん全く聞かず…最終的に日本語でキレた上で(重要)、もう一度列に並ぶことに…。イタリア人ってやっぱり適当…?
傭兵?こういう衣装なんですね。今でもスイス人が傭兵やってるんだろうか。
午後4時ごろに行ったため既に大聖堂はクローズ、まじで何しに行ったか分からん。。。
続いて地下鉄に乗ってトレビの泉
まぁ人の多いこと。これだけ人がいればスリも多いでしょうな…コインは事前に準備することをおすすめします。
晩ごはんのため、近場で評判の良かったIl Giardino Di Albinoというレストランに向かうも休業日…適当にレストランに入ります。
本場のパスタだー!
ピザも頼んだけど、ちょっと大きい!
結局半分を持ち帰り…
1人でカクテルとビール、パスタにピザを頼んでお会計30ユーロ近く、アホです。
ゲストハウスに戻る途中、かつて乗っていたのと同型・同色のデミオを発見。懐かしくてつい撮影。「デミ吉」と呼んでかわいがっていたなぁ…
ゲストハウスに戻ると同部屋のインドネシア人男子2人から話しかけられます。日本好きのようで、京都に住んでいたと言うと旅行で訪ねたという金閣寺や清水寺の写真を見せられる。
こちらも負けじと学生時代に行ったジョグジャカルタのマリオボロ通り、プランバナンやボロブドゥール遺跡の写真を見せ、そこそこ盛り上がる。
けどすまん、わし早朝6時半には宿出るねん…
翌朝は朝活。7時発の新幹線(フレッチャロッサ)に乗ってフィレンツェに移動します。まじでローマ何しに来てん…
早朝のテルミニ駅。
駅ナカのカフェでコーヒー買おうとレジに並ぶも時間が怪しい。不安になってホームに移動すると既にフレッチャロッサが待ってました。コーヒー諦めてよかった…
フレッチャロッサは日本の普通席とグリーン席のように座席は4つにクラス分けされているようで、事前にネット予約の際に下から2番目のプレミアム座席を買っておきました。
全然悪くない。
最新?のフレッチャロッサ1000だからかな。
車内販売もあり、コーヒーをいただきます。
コーヒーは一応illy。普通においしかった。
写真にはない昨日の残りのピザと合わせて、イタリアの田園風景を眺めながら朝食を取ります。
1時間半ほどでフィレンツェに到着。
イタリア人ってお洒落よなぁ。
フィレンツェでも半日だけの滞在。
朝9時入り、16時には出ます。
バックパック背負って歩き回ります。
まずはフィレンツェらしい写真を撮ろうとジョットの鐘楼に向かいます。
朝だったから空いてたな。先にドゥオモの美術館に行ってからジョットの鐘楼に来ました。
登る途中、ちらっと見えるドゥオモが素敵です。
しかしこの階段めちゃくちゃしんどい。10kgのバックパックを背負って登るとなんかの訓練かというくらいしんどい。膝にくる。
しかも階段の幅が狭く、前方からfatな白人が来ると絶望感しかない。
そんなこんなで汗だくになりながら最上階まで登りきり、おなじみのこの風景!
この写真が撮りたかったんだよね。
下に降り、パネライの本店を物色。
移動してウフィツィ美術館。
チケット予約してたのにアホほど並んだ。1時間半くらい並んだ。現地スマホ持ってたのでずっとネットサーフィンして待つ…
小さくてかわいらしいなと思った十字架
日本人誰でも見たことある名画(ヴィーナスの誕生)
右から見ても左から見ても目線が合うヴィーナス。下腹部のふくよかさがいい感じ。
西洋美術は全くの無知なのでこの程度の鑑賞…なにも考えずにズカズカと展示を見て進んだら30分ほどで全行程終えちゃったので2周したよ…
外に出て、イルビゾンテ本店
海外用にと二つ折り財布お買い上げ。
50ユーロくらいだったかな、カード入れ6と札入れ1のシンプルな財布にしました。
日本で見たことのない種類だったのに後からググったら普通に楽天で売ってた。
駅に戻り、再びフレッチャロッサ1000。
ベネチアに向かいます。
日立製だった
ベネチアに着く頃にはもうすっかり夜に。
andymori大好きな私はベネチアに着くや否や駅前の橋の欄干に寄りかかり、グロリアス軽トラを口ずさむ。
ベニスの空の下〜♪
ベネチアでの宿のみ1人部屋。
1人って快適だ…パンイチでiPhone触りながら横になれるって最高だ…
翌朝も街歩き。
ベネチアっぽい写真
本当はミニギターでも持って行ってゴンドラに乗りながら弾き語りたいんだけどね。ゴンドラ70ユーロ?高すぎるから乗らないよ…
リアルト橋前にて
ベネチアは車やバイク、自転車の乗り入れが禁止されているので写真のようなリヤカーでモノを運ぶ様子がしばしば見られました。
ため息橋
バックパック重い…
アリラグーナという会社の船(水上バス)に乗って空港目指します。
ここでもトラブル発生で、船の乗り方が分からず、とりあえずオンラインで全距離が乗れるチケットを購入して停留所にて船を待ちます。
15分ほど待ってやってきた船の車掌(船掌?)の兄ちゃんにiPhoneのチケット画面を見せると乗船拒否。理由を聞くと、人差し指を立てて「チッチッチ」と振りながら笑顔でiPhoneの隅っこを指差します。
「IMPORTANT:
This voucher is not a valid ticket for travel. Before getting on board you have to change it with regular tickets at one of the Alilaguna ticket offices. 」
(ネットで買っても船には乗れへんから、乗る前にチケットに交換しろよな!)
まあああじかよ!
「空港に行かないとダメだから、悪いけど乗せてくれない?」と交渉するもNG。そりゃそうだよね…
チケットオフィスの場所を聞くと駅前とのこと。まじかよ…徒歩15分はあるぞ…
絶望感に背中を押されながらダッシュで駅へ向かいます。2018年10月17日の午後4時半ごろ、ミレーのバックパック背負ってベネチア市内を走っていた日本人は私です…
駅前でもトラブル。
アリラグーナ社のカウンターが見つからん。
駅前のチケットオフィスに駆け込むと他社のACTVだったため取り扱い不可。受付のお姉さんの「駅構内にアリラグーナのオフィスあるよ」とのアドバイスで構内にて探し回るもオフィス見つからず。インフォメーションセンター的なのを発見して受付のおっさんに聞くと、真剣に調べてくれたけど「分からない」。
構内全部走り回り、駅ホームすぐの場所にアリラグーナ社のカウンターをようやく発見。
先客で1人おり、後に並んで順番を待ちます。先客の発券が終わったところで、受付のおばさんがまさかのスマホをいじりだし、私の方には目もくれない。既にイライラしていた私は「待ってんだけど!」とiPhoneの画面を見せて発券を促します。
しぶしぶおばさんが発券作業に取り掛かります。しかし自分のスマホは手放さず、ちんたら作業します。ここで堪忍袋の緒が切れてしまい、カウンターをドンと拳で叩いて「早くしてよ!!先にチケット出してよ!!」と激昂。
やっと出てきたチケットを受け取り、停留所にUターン。なんとか船に乗って空港に行くことができました…
時間的な余裕なく切羽詰まっていたとはいえ冷静に考えると大人気ない対応をしてしまった…がイタリア人はやはり適当…?
旅行は時間的な余裕を持って、寛容な精神でのんびり過ごすが吉と再確認したイタリア小旅行でした。
念のため言っておくと、所々でイタリア人の悪口を書きましたが、イタリア好きです。また行きたい。しっかりローマやフィレンツェを観光したい。ベネチアでミニギターで弾き語りもしたい。
さて、船で空港を目指します。
お次はチューリッヒ編です!